もともと肌がデリケートな私ですが、まれに体中が痒くなることがあります。
そこでまず疑うのが「ダニ」。
布団、ソファ、カーペットなどはダニの温床と言われており、特に湿気が多い夏前がもっとも繁殖しやすいと言われています。
家に居るうちの大半はこうした生活家具に囲まれているわけですから疑うのも当然です。
そこで前々から気になっていた「ダイソン V7 マットレス」を購入。
このダイソン V7 マットレスは布団、ソファ、カーペットに潜むダニをパワフルな吸引力で吸い取ってくれる布団クリーナー。
誰しもCMで一度は見たことがあるはずです。
実際にこの布団クリーナーを使ってみたら想像以上に埃が取れたのでレビュー記事として紹介したいと思います。
【ダイソン V7 マットレス】埃がヤバイくらい取れた
使い方やメンテナンスといった話は後にして、実際にどのくらい埃(ほこり)が取れたのかご覧ください。
まず「ダイソン V7 マットレス」を使用したのはこのソファ。
自宅にいるときはほぼこのソファで過ごしています。
写真を見る限り埃といった類の汚れは確認できません。
2ヵ月ほど前に1度掃除機をかけていますが、実際にダイソンをかけてみると
(※閲覧注意)
エグいくらいに埃が取れました。
フワフワした埃はよく目にしますが、白い粉?のような埃は見るからに体に害がありそうです。
こんな埃があるソファのうえで過ごしていたことを考えるとゾッとします。
続いてはこちらのカーペットにダイソンをかけてみたいと思います。
こちらも2ヶ月前に一度掃除機をかけた状態になります。
普段はソファの手前に置いてあり、この上を歩き回ったりしています。
実際にダイソンをかけてみると
(※閲覧注意)
さきほどのソファほど埃はないものの、結構な量が取れています。
カーペットの上に寝そべってスマホをいじったりテレビを見たりしていますが、これを見てしまうと寝そべるのも考え物です。
最後にマットレスにダイソンをかけてみたいと思います。
普段マットレスの上に敷きパッドとシーツを被せており、実際にマットレス自体に掃除機をかけるのは購入後(2年)初めてです。
使用するのは「ふとんツール」。
ふとんツールは強力な吸引力でも布が吸いつかないような構造をしており、マットレスや布団などの掃除に特化したヘッドになります。
(※閲覧注意)
敷きパッド、シーツを被せているおかげか、ソファ、カーペットよりも埃の量は少ないです。
とはいえ白い粉のような埃を多く吸引しています。
このなかにダニやその死骸、フンが含まれいるのでしょうか。
ソファ、カーペット、マットレスといった生活家具は、どうしても掃除がおざなりになってしまいます。
実際こうした埃を見てしまうと、嫌でも掃除をしようと思ってしまいますよね。
【ダイソン V7 マットレス】製品仕様と外観
製品仕様
- サイズ:144 x 404 x 206mm
- 本体質量(付属品含む):1.76kg
- 充電時間:3.5時間
- 稼働時間:ノーマルモード20分間/強モード6分間
本体の重さは1.76kg。
本体上部にあるスイッチより「通常モード/強モード」の切り替えが可能。
それぞれの稼働時間は以下の通り。
稼働時間
- 通常モード:20分間
- 強モード:6分間
トリガー式のスイッチ。
トリガーを引いている時だけ掃除機が動き、離すと止まります。
充電は本体下にあるプラグ穴へ充電ケーブルを差し込むだけ。
充電時間は3.5時間。
稼働時間に対して充電時間は長いですがダイソンだとこれが普通です。
【ダイソン V7 マットレス】6種類のヘッド
「ダイソン V7 マットレス」には6種類のヘッドが付属品としてついてきます。
「付属品が付いていても結局は使うモノは決まってくる」なんてことはよくある話ですが、
これらヘッドは想像以上に使い勝手が良かったので紹介したいと思います。
「ミニモーターヘッド」はベッドや布団の繊維に入り込んだダニを含むハウスダストを掻き取ることができるヘッド。
おそらく一番使用頻度が多いヘッドです。
マットレス、布団、ソファなどの布製品に対して本領を発揮します。
「隙間ノズル」は狭い隙間や届きにくい場所の掃除に最適です。
例えば部屋のすみやタンスの隙間など、通常のヘッドではやりにくいような場所に使います。
似たようなヘッドはどの掃除機にも付いていますが、ダイソンはガッチリと着脱ができるタイプなのでヘッドがズレたりすることがありません。
「ふとんツール」は布団やクッションからホコリやハウスダストを取り除くときに使うヘッドです。
「ミニモーターヘッド」と使う用途は同じです。
ですが、「ふとんツール」はヘッドの両サイドに隙間があることで空気の逃げ道を作り、布製品などの吸着を防ぎながらスムーズに掃除をすることができます。
マットレスというよりも掛布団のようなフワフワした布製品に対して使い勝手がいいです。
「ミニソフトブラシ」はやわらかいブラシで、ホコリを優しく取り除くことができるヘッドです。
やわらかいブラシなのでキーボードの隙間など、デリケートな場所を掃除するときに使います。
ゲーム機やDVDレコーダーなど家電製品に溜まった埃を吸うのにも良いかもしれませんね。
また、テレビやパソコンのモニタにも使えるそうですが、私は少し抵抗があるので使っていません。
「コンビネーションノズル」は先端にブラシがあり、用途によってブラシを出したり、引っ込めたりして使います。
ブラシを出した状態は先ほどの「ミニソフトブラシ」と同じ用途に使えます。
また引っ込めた状態だと固形物などを吸うときや、ちょっとしたパワーが欲しいときに使います。
「使い方はあなた次第」
マルチに使える優れものです。
「延長ホース」は届きにくい場所の掃除などに最適です。
「延長ホース」はジャバラになっており、自分の思うままにヘッドを動かすことができます。
ヘッドが届きにくいカーテンレールの上、身動きがとりにくい車中などの掃除にも大活躍です。
ジャバラタイプになっているのもよく考えられていますよね。
【ダイソン V7 マットレス】ゴミ捨ての方法
「ダイソン V7 マットレス」のゴミ捨ての方法はシンプル。
本体中央にある赤いゴミ箱が記されたノズルを引っ張るだけ。
「クリアビン」からゴミが落ちるさまは見ていて気持ちがいいです。
ゴミを捨てても、白い粉塵?のような埃がへばりついてうまく捨てることができません。
この場合は、ブラシなどを使って掻き出すようにして綺麗にする必要があります。
レビュー目線
ゴミを捨てる時に埃が飛び散り、吸い込んでしまう可能性があります。
我が家では「風呂場+マスク」で対応していますが、気になる方はベランダなどの屋外でやった方がいいです。
せっかく吸った埃を部屋の中にバラ撒いてしまうと意味がないですからね。
【ダイソン V7 マットレス】お手入れの方法
「ダイソン V7 マットレス」のお手入れの方法は2ヵ所あるフィルターを月1回水洗いするだけです。
- プレモーターフィルター
- ポストモーターフィルター
ダイソンですからメンテナンスも面倒かと思いましたが、このフィルターを水洗いするだけで良いみたいです。
使用頻度にもよりますが月1回を目安に冷水で洗浄してください。
特に「ポストモーターフィルター」は排気にあたる部分ですから、面倒くさがらずにやったほうが良いかと。
【ダイソン V7 マットレス】騒音について
やはり気になるのは「騒音」。
論より証拠ということで動画をご覧ください。
※音量がデカいかもしれないので注意してください。
ノーマルモード
強モード
人によって体感は違うと思いますが、個人的には一般的な掃除機となんら変わらない気がします。
とはいえ強モードとなると「キュイーン」と甲高い音がするので、神経質な方には不快感は感じるかもしれません。
「早朝、深夜」といった時間帯は避けた方が良いかと思います。
【ダイソン V7 マットレス】レビューまとめ
こんな方におすすめ
- 布団、マットレス、ソファの埃が気になる
- ダイソンというブランドに魅力を感じる
- ハンディクリーナーでありながらも強力なやつが欲しい
これまでマットレスに掃除機をかける概念はありませんでしたが、体中の痒みを感じて「ダイソン V7 マットレス」を購入しました。
痒みの原因がダニという確証は持てませんが、何よりもあれだけの埃が吸い取れたという安心感だけでも買う価値はあったと思います。
決して安い買い物ではありませんのでよく吟味して購入を検討してみて下さい。