衣服に毛玉ができてしまう
どんなに丁寧に着ていてもできてしまう毛玉。せっかくのお気に入りの服に毛玉ができてしまうとショックも大きいですよね。
毛玉の原因は生地表面の摩擦によって発生します。つまり生地表面が何かに触れることによって繊維同士が絡み合い毛玉ができてしまうのです。
一般的に洗濯をする際に毛玉ができやすいと言われているのは、衣服同士が洗濯機の中で絡み合い、それによって摩擦が発生し毛玉ができやすいのです。
他にイメージしやすいのは靴下でしょうか。靴下って靴を履いていると常に生地表面が靴と触れていますよね、なので摩擦が起きやすく繊維同士が絡みやすいので毛玉ができるのです。
毛玉に対する対策
毛玉を抑える防止策はネットで検索すればいくつかでてきます。
今回は、既にできてしまった毛玉の対策として使える毛玉取り器を使ってみたいと思います。
泉精器製作所 毛玉取り器 毛玉カット とるとる
「泉精器製作所 毛玉取り器 毛玉カット とるとる 」を使えば毛玉だらけの衣服も綺麗によみがえらせることができます。
使い方から実践まで
取っ手の部分が大きく丸みをおびているので手にフィットするように持つことができます。
ON・OFFの切り替えスイッチが大きめに作られているので、片手で持ちながら切り替えの操作ができます。
ダストボックスが写真のように取り外せ、このダストボックスに取った毛玉のゴミが溜まります。
このダストボックスですが結構簡単に外れます。なのでちょっとした衝撃で外れる可能性があるのでゴミがたくさん入っている時などは注意が必要ですね。
単3電池2本で稼働します。
電池カバーが出っ張った形状をしているので、指先で掴むようにしてカバーを引き抜くことができます。
外刃を覆うようにして保護リングがついており、使用時に衣服へのダメージを減らしてくれます。
ではさっそく使ってみましょう。
今回はこのヤバイくらい毛玉だらけの靴下に使用してみます。(笑)
スイッチをONにし、対象物のしわを伸ばしながらゆっくり浮かせ気味に刈り取っていきます。「ガリガリ」と毛玉が刈り取られているのが音を通して分かります。
刈り取ること数分…
なんということでしょう!思った以上綺麗に毛玉を刈り取ることができました。
いい感じに靴下がよみがえりましたね。
ダストボックスにはこんな感じで刈り取った毛玉のゴミが溜まります。
外に出してみると、ヤバイくらい毛玉が刈り取られたのが分かります。
使用した感想
今回のような毛玉が多い衣類に使用しても、割と短時間に刈り取ることができました。機能性に関しては問題ないですが、気になったのは動作音です。
使用中は結構大きめな「ヴィーン」と刃が回転する音がします。なので使用する場所、時間帯に配慮する必要があると思いました。
また、薄手の生地の物に使用したら穴があいた方も居たそうなので、使用する素材にも注意が必要です。
まとめ
毛玉取り器は広範囲の毛玉を短時間で刈り取ることができますが、その反面衣類へのダメージも大きいです。
対策として刃部を強く押しつけず、ゆっくり浮かせぎみに刈り取るなど正しい使い方をすれば衣服へのダメージも軽減できます。
今回使った毛玉取り器の型はすでに廃番になってしまいました。なので後継機を載せておくのでよろしければチェックしてみてください。