国際連合食糧農業機関のデータによると、日本人1人あたりの年間トマト摂取量は約8キロと言われていますが、世界水準で見ると非常に少ないです。
それでも毎日食べている方や、1週間に数回は食べている方はいるでしょう。そんなトマトですが、サラダなど調理をする際に面倒になってくるのがヘタ取りです。
目次
トマトのヘタ取りは意外と面倒
トマトのヘタ取りの方法はいくつかあります。
- 包丁でトマトを縦半分に切ってから、ヘタ部分に左右から切り込みを入れ取る
- 包丁の柄の角でヘタを回すようにくり抜いて取る
- 包丁の先端でヘタを回すようにくり抜いて取る
いずれも包丁を使い、ちょっとした手間が意外と面倒です。ましてや飲食店などで頻繁にトマトを使う方からしたら、面倒くささも倍増でしょう。
トマトのヘタ取りグッズを紹介!
今回はそんなトマトのヘタを簡単かつ効率よく取り除くキッチングッズを紹介します。
GSホームプロダクツジャパン トマトシャーク
「GSホームプロダクツジャパン トマトシャーク」はトマトのヘタを簡単かつ綺麗に取れるキッチングッズです。
先端がお玉縁ををギザギザに加工した形状になっています。このギザ刃を使ってヘタを取り除きます。ハンドル部分は握りやすいように、ちょっと大きめに作られています。
- 片手でトマトを持ち、トマトシャークのギザ刃を下にして、ヘタにかぶせます。
- 手首をひねりながらギザ刃を回転させ、くり抜きます。
- するとお玉にすっぽりと収まるようにしてヘタが綺麗に取れます。
くりぬくだけの簡単作業ですね。一般家庭よりもトマトを大量に扱う業者の方に重宝されているようです。
貝印 Broad Beans トマトやイチゴの ヘタ取り ナイフ
「貝印 Broad Beans トマトやイチゴの ヘタ取り ナイフ」はトマトやイチゴのヘタを取ることができ、切り口を綺麗に仕上げることができます。
使い方は食材に刃を差し込みくり抜くだけの簡単作業です。先端の刃がスコップのような鋭い形をしているので、切り口が綺麗に仕上がります。
トマトだけではなく、イチゴのヘタ取りにも使えます。ケーキなどのスイーツにイチゴを使う時、これがあれば見た目も綺麗に仕上げられますね♪
下村工業 フルベジ ピコ ヘタ取り
「下村工業 フルベジ ピコ ヘタ取り」を使えばヘタや芽を簡単に取り除くことができます。特徴として先端がカニの爪のような形状をしており、食材に押し込むことで先端が自然にすぼまる構造をしています。
プチトマトやイチゴのヘタ取りに最適です。
- プチトマトのヘタに合わせて押し当てます
- その状態で抜き取りたい深さまで押し込んだら、ハンドルを握ります
- あとは抜き取るだけです
じゃかいもの芽のような固いものでも使用できます。ジャガイモ料理がよく出てくる食卓では活躍してくれること間違いないでしょう。
トマトだけではなく、使い方次第でマルチに使えるのは便利ですね。くり抜くタイプとは違いこのタイプは挟み込んで引き抜くだけなので使い方も簡単です。ヘタ取りを量産したい場合は使えそうですね。
Chef'n Tomato Huller トマトのへた取り
「Chef'n Tomato Huller トマトのへた取り」はワンプッシュでトマトのヘタを取ることができます。
押して抜き取る簡単操作
- 上部の緑のヘタのようなボタン部分を押せば、刃が開きます
- その状態でトマトのヘタに合わせて差し込みます
- 差し込んだらボタンを離します
- あとは回しながら引き抜けば簡単にヘタを取り出すことができます
機能もさることながら、野菜をイメージしたようなフォルムもまた可愛くていいですね。
まとめ
トマトのヘタ取りはちょっとした手間と時間が取られてしまいますが、今回はそんな悩みを解決してくれるキッチングッズを紹介しました。
ちょっとしたことですが、ヘタ取りは毎回する作業ですからこれひとつキッチンにあるだけでも非常に便利ではないでしょうか。
見た目も可愛いキッチングッズでした(^^♪