面倒な歯磨きを少しでも楽にしたい、健康な歯を保ちたい。
そんな思いから電動歯ブラシを導入してみることにしました。
今回購入したのはPanasonicの「電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51」です。
特徴
- 用途に合わせた「3つのモード」
- 部位に合わせた「専用ブラシ」
- 30秒ごとの「お知らせタイマー機能」
【電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51】製品仕様と外観
製品仕様
- 【振動方式】音波振動
- 【機能】防水設計 IPX7
- 【充電時間】フル充電:約1時間
- 【使用電池】リチウムイオン(Li-ion)電池(DC3.6V 520mAh)
- 【消費電力】約7W(AC100V 充電時)
- 【使用時間】フル充電時:約90分
- 【本体寸法】約 高さ23.5×幅2.8×奥行3.3cm
- 【本体質量】約105g(ブラシ含む)
- 【生産国】本体:日本製 充電器:中国製
「ドルツ EW-DA51-W」の本体カラーは清潔感のあるホワイト。
「Doltz」のロゴ下にある丸いくぼみが電源ボタンのスイッチになります。
このスイッチを押すことで、電源のON/OFFからモードの切り替えができます。
本体が収まっている台座が「充電スタンド」になります。
本体は先端方向にかけて幅広に設計されており、手に馴染むデザインになっています。
本体とブラシは取り外すことができます。
使用後は本体とブラシを水洗いし、水分をふき取り保存します。
いちおう本体は防水ですが、水の中に放置しない・40℃以上のお湯で洗わないと注意書きがあります。
レビュー目線
汚れは溜まりやすいので清潔に保ちたい場合は使用後によく水洗いした方が良いです。
特に識別リングの溝の部分は放置していると黄ばんでしまいます。
ブラシの交換時期は約3ヶ月が目安となっています。
私がいつも購入している交換用ブラシは2本セットで800円弱になります。
単純計算で1年間で3ヶ月×4本で1,600円。
手磨き用の歯ブラシと比べて少々お高いですが、手磨きの手間を考えたら納得いく値段かと思います。
充電スタンドの裏側には充電用のスタンドソケットが搭載されています。
ここへ充電ケーブルのプラグを差し込み、アダプターをコンセントに差したら充電が開始されます。
レビュー目線
プラグの差し込み口が固く、奥まで入っているのかちょっと分かりにくいです。
充電方法は至ってシンプル。
充電スタンドへ本体を差し込むだけです。
充電が開始されるとインジケーターが点滅し、充電が完了すると目盛りがすべて点灯します。
電池の残量にもよりますが1時間で充電が完了します。
また、1回のフル充電で約90分使用できます。
レビュー目線
充電は使用頻度にもよりますが朝、晩の使用で1週間以上は持ちます。
プラスチック製の「携帯ケース」が付属でついてきます。
本体とブラシ2本セットを収納することができます。
また、中枠は外すことができ水洗いすることも可能です。
旅行や出張するときなんかには重宝すること間違いないです。
【電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51】用途に合わせた「3つのモード」
「ドルツ EW-DA51-W」は音波振動を3つのモードに切り替えることができます。
OFF
⇨NORMAL
⇨SOFT
⇨GUNCARE
⇨OFF
スイッチを押すたびにモードが切り替わり、選択されたモードランプが点灯します。
イメージとしてはNORMAL=中振動・SOFT=弱振動・GUMCARE=リズム振動みたいな感じです。
モード別による用途は以下のとおり。
3つのモード
- 【NORMAL】:歯周ポケットにひそむ歯周病の原因菌をかき出したい時
- 【SOFT】:初めて使う方や、磨きが強く感じる時
- 【GUMCARE】:歯ぐきをケアしたい時
「歯周ポケット」とは歯と歯茎の間のことを指し、汚れ(歯周病菌)がたまりやすいのが特徴です。
初めのうちは色々試すかと思いますが、最終的にはNORMALモードに落ち着く方が多いかと思います。
肝心の磨き心地は手磨きよりも早く正確に磨ける印象です。
歯周ポケットに溜まった食べカスなどが面白いように磨けますし、手磨きでは面倒な歯の裏側も容易に磨くことができます。
特に食べカスが溜まりやすい方であれば、今までにない爽快感を実感できるはず。
【電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51】部位に合わせた「専用ブラシ」
「ドルツ EW-DA51-W」には4つの専用ブラシが付属されています。
左から「密集極細毛ブラシ」、「マルチフィットブラシ」、「ポイント磨きブラシ」、「シリコンブラシ」。
各ブラシには目的とおすすめモードがあります。
目的 | おすすめブラシ | おすすめモード |
歯周ポケットケア | 密集極細毛ブラシ | NORMAL |
歯垢除去 | マルチフィットブラシ | NORMAL |
磨きにくい部分を磨く | ポイント磨きブラシ | NORMAL |
歯くきケア | シリコンブラシ | GUMCARE |
「密集極細毛ブラシ」は主に、歯周ポケットや歯と歯ぐきの間などを中心に磨きたいときに使用します。
おそらくこれが1番使用頻度が高くなると思います。
「マルチフィットブラシ」は歯面(はめん)や嚙み合わせ面の歯垢(しこう)を除去したいときに使用します。
密集極細毛ブラシよりも硬めですが、歯周ポケットが磨けないデメリットがあります。
「ポイント磨きブラシ」は歯間や奥歯の奥、歯並びの悪いところをピンポイントで磨くことができます。
「シリコンブラシ」は歯ぐきをケアするときに使います。(歯磨き剤は使用しない)
初めのうちは色々試すかと思いますが、最終的には「密集極細毛ブラシ」しか使わなくなる方が多いと思います。
「マルチフィットブラシ(硬め)」が好みの方は歯周ポケットが磨けないので、
【電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51】30秒ごとの「お知らせタイマー機能」
「ドルツ EW-DA51-W」には30秒ごとの「お知らせタイマー機能」がついています。
「お知らせタイマー機能」とは30秒ごとに1回停止し、再び運転が再開される機能のことです。
運転開始
⇨30秒
⇨停止(1回)
⇨30秒
⇨停止(1回)
30秒ごとに停止することで、磨き時間の目安を把握することができます。
磨き方にも順序があり、歯の表面(30秒)、嚙み合わせ(30秒)、歯の裏側(30秒)という具合に時間ごとにブラッシングをすることでムラなく均等に磨くことができます。
この機能を使えば自分で磨き方をルーティーン化してしまうこともできますよね。
【電動歯ブラシ ドルツ EW-DA51】レビューまとめ
手磨きから電動歯ブラシ「ドルツ EW-DA51-W」に変えて、率直に感じたことを箇条書きにしてみたいと思います。
レビューまとめ
- 最初の1~2週間はくすぐったくて歯磨きどころじゃない
- 歯磨きが習慣化した
- 短い時間で正確にブラッシングができるようになった
- 歯の裏側を重点的にブラッシングするようになった
- 食べカスが溜まりやすいものを食べるとブラッシングしたくなる
- リステリンと併用すると爽快感がハンパない
以前まで電動歯ブラシにまったく興味がありませんでしたが、歳を重ねるごとに歯の健康への意識が高くなりました。
電動歯ブラシ導入したことでこれまで以上にブラッシングの精度が増し、歯磨きが習慣化したのは事実です。
今回紹介した「ドルツ EW-DA51-W」はドルツのなかでも中位モデルに位置します。
下位モデルと中位モデルで悩んでいる方もいるかと思いますが、「多少値が張ってでも品質の良いモノを購入しておけばよかった」とあとで後悔しないようしましょう。
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