コードレスクリーナーの代表格と言えば「ダイソン」ですが、なかなかあの値段には手が出ないですよね。
そこで吸引力がそこそこあるコードレスクリーナーを調べていると、どうやら「マキタ」の掃除機が評判がいいようです。
ネットで情報収集すること数日、ついに決断し購入まで至りました。
マキタ充電クリーナー14.4Vを数ヵ月使った感想をレビュー記事としてまとめましたので、検討中の方はぜひ参考にしてください。
マキタの掃除機を選ぶポイント
まず予備知識としてマキタの掃除機を選ぶうえで参考にしたいポイントを3つにまとめてみました。
参考ポイント
- バッテリーサイズ
- 集塵タイプ
- 電源スイッチ
バッテリーサイズ(吸引力)の選び方
まずは吸引力(パワー)。
コードレスクリーナーの印象と言えば手軽に掃除ができるけど、吸引力が弱そうなイメージですよね。
マキタのコードレスクリーナーは色々種類がありますが、具体的に何が違うと言いますと「バッテリーのボルト数」ですね。
- 7.2V
- 10.8V
- 14.4V
- 18V
ボルト数はこの4種類に分類されます。
ボルト数が大きければ大きいほどパワー、重量、値段が上がり、デザインも違ってきます。
集塵タイプはカプセル式と紙パック式
集塵タイプにはカプセル式と紙パック式があり、それぞれメリット、デメリットがあります。
カプセル式
- 紙パック代が掛からない
- 紙パック式より吸引効率が良く、集塵容量が多い
- 掃除をするときに埃が舞う
紙パック式
- 紙パック代が掛かる(1枚40~50円程度)
- 埃が舞わず捨てるのが簡単
トリガ式とワンタッチ式のスイッチ
トリガ式スイッチとは、トリガをおさえている時だけ掃除機が動き、トリガを離すと止まるタイプです。
なので無駄なバッテリーの消費を抑えたい人向けですね。
ワンタッチ式スイッチとは、ONとOFFのボタンがありONの状態だと連続運転ができOFFを押すと停止します。
トリガ式と違って常にトリガをおさえる必要がないので指が疲れません。
これまでのポイントがまとめられたマキタの掃除機の特徴は、マキタ公式ホームページにある電子カタログで閲覧できます。
マキタ充電式クリーナー14.4Vを選んだわけ
私が購入した「マキタ 充電式クリーナ 14.4V CL141FDRFW」は、カプセル式+ワンタッチスイッチの14.4Vです。
もともとマキタのバッテリーを持っていなかったので、バッテリーが付属しているこのタイプを購入しました。
バッテリーをお持ちの方は、本体のみの購入も可能です。
カプセル式にした理由
ただ単に毎回紙パックを購入するのがめんどくさいからです。
10枚セットで売ってるからそんなに頻繁に買うものでありません。
ですが、紙パックがなくなった時の恐怖感といずれ無くなると考えるのが嫌だからカプセル式にしました。
また、ゴミを捨てる時に埃が舞うデメリットですが、
マスクして風呂場や外でビニール袋でカプセルを覆いながらゴミを捨てるようにすればそこまで埃が気になることはなかったです。
フィルターは外して水洗いや刷毛を使ってゴミや埃を払い落としながら掃除します。
埃やごみを捨てる手間などが気になる方は紙パックを選ぶのもいいかもしれません。
ワンタッチ式にした理由
これもただ単にトリガをずっとおさえているのがめんどくさいからです。
ワンタッチ式は「HIGH/LOW」のボタンを押すごとに「強/標準」と吸引力を切り替えることができ使い勝手がいいです。
ぜひワンタッチ式スイッチをおすすめしたいです。
14.4Vにした理由
パワーがあって、絨毯とカーペットも問題なく掃除できるということで最初から「14.4V」もしくは「18.0V」しか選択肢にありませんでした。
パワーは18Vが最強ですが一般家庭で使う分には14.4Vでも申し分ないとの情報と、値段と掃除機の重さを考慮して14.4Vが最適だと思い決めました。
ポイント 今現在(2019年)は「14.4v」と「18v」の値段はほとんど変わらないです。 ですから単純にパワー重視で選んでも良いかと思います。
LEDライト付き
14.4Vと18.0vにはLEDライトがついており、稼働時に点灯するようになっております。
棚の下や暗い場所などを掃除するときは非常に助かります。
充電時間と稼働時間について
充電器はゴツくてかっこいいです。
充電方法はバッテリーを充電器の左側のソケット部分にスライドさせるようにはめ込むだけです。
充電中はブーンと音がなり若干うるさいですが、うるさい場合は他の部屋で充電しておけば問題ないでしょう。
仕様 | |
充電時間 | 約22分 |
連続使用時間 | 強約20分 標準約40分 |
特徴 | 急速充電 継ぎ足し充電可能 |
充電時間は約22分とかなり早いので、充電中に他の用事を済ませておけば、あっという間に完了してくれますね。
連続使用時間も強約20分、標準40分となっていますので、階段や各部屋など家全体を掃除するには問題なく使える時間ですね。
バッテリーの互換性
マキタの他の製品で同じボルト数のバッテリーであれば使用可能です。
その種類は豊富で日々増えていっているのでチェックしてみるのも面白いかもしれません。
まとめ
コードレスクリーナーはどうなの?っていう疑問がありましたが、思った以上にコンパクトで手軽さや吸引力ともに満足しています。
マキタの掃除機を買う場合は14.4Vか18V迷うところだと思いますが、僕が半年使った感じは14.4Vでも十分ストレスなく使えることができました。
更にパワーを求めている人には18Vがいいかもしれませんのでそこはもう好みの問題ですね。