【トヨトミ 扇風機 FS-30IR レビュー】フルリモコンで楽々操作

最近の扇風機は種類が多く、何を基準に選べばいいのかわかりません。

そこで自分になりに条件を挙げてみたところ以下のようになりました。

そしてこれら条件を満たした扇風機がトヨトミの「FS-30IR」です。

FS-30IRは空気抵抗の少ないサイレントファン(7枚羽根)を採用し、旧モデルよりも運転音を約10％ダウン。

また、首ふりを含めた操作ができるフルリモコンを附属。

今回は、このFS-30IRを実際に使ってみた感想をレビュー記事として紹介したいと思います。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】製品仕様と外観

本体カラーは「ホワイト」。

扇風機の高さは最小で80cm、最大99cmになります。

また、80~99cmの間で11段階による高さ調整が可能。

一般的な扇風機よりも少し高めに設計されており、椅子に座った状態でも難なく風が送ることができます。

傾きは5段階に調整可能。

スタンドパネルには操作パネルがあります。

風量は

そよ風

弱

中

強

また、「切りタイマー」のほかに設定した時間になると運転を開始する「入りタイマー」が使えます。

スタンドポールにはリモコンを収めることができるリモコンホルダーを搭載。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】3つの運転モード

「FS-30IR」には3つの運転モードがあります。

【おやすみモード】

おやすみモードは徐々に風量を弱めてくれるモードになります。

最終的に「そよ風」に切り替わり、運転を停止してくれます。

就寝時に活躍してくれる運転モードになります。

【リズムモード】

リズムモードは自然の風のように強弱をつけたモードになります。

90秒間隔で風量がリズミカルに変化し、運転中のモードによっても強弱のつけ方に変化をもたらせます。

【節電モード】

節電モードは10秒ごとに通電を停止します。

羽根の回転は残したまま再度運転を開始するので、消費電力をカットすることができます。

電気代最大で約40％節約と言われています。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】フルリモコンで楽々操作

「FS-30IR」にはリモコンが附属しています。

このリモコンがあればほぼ操作が可能です。

このリモコンの良いところ2つ。

一つ目は感度の良さです。

操作パネルにある受光部に対してリモコンを向けて操作するのが一般的ですが、このリモコンは部屋のどの方向に向けて操作してもリモコンは反応してくれます。

これだけでもかなりストレスを軽減してくれます。

二つ目は首ふりも操作できる。

他製品にもリモコン操作できるものがありますが、首ふりをできるものはそんなに多くはありません。

ずっと風にあたっていると体が冷えたり、目が乾いたりしてしまいます。

そんなときこのリモコンによる首ふり操作は個人的には重宝しています。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】ツインタイマーが使える

ツインタイマーとは、「切タイマー」によって運転が停止した後、「入りタイマー」によって設定した時間になると運転が開始されその8時間後に自動停止する機能です。

例えば「切タイマー」を2時間設定、「入りタイマー」を2時間設定にした場合。

2時間で切れる(切タイマー2時間)
⇩
2時間後に運転開始(入りタイマー2時間)
⇩
8時間後に停止(自動停止が働く)

「切タイマー」を設定しても夜中暑さに耐えきれず起きてしまい、再度扇風機をつける方は多いかと思います。

そんなときにこのツインタイマーを使えば睡眠を妨げることなくぐっすり眠ることができますね。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】サイレントファンで運転音を軽減

「FS-30IR」は7枚羽根のサイレントファンを採用しています。

サイレントファンとは空気抵抗の少ない形状の羽根をしており、ネーミングの通り静かな運転音を実現してくれます。

最近の扇風機はどれも性能が良いですから、そこまで運転音に関しては違いはないように感じます。

ただ「そよ風」モードに関しては、運転音が非常に静かでストレスなく使うことができます。

個人的に気になったのは7枚羽根であるがゆえに掃除がめんどくさそうなところでしょうか。

【トヨトミ 扇風機 FS-30IR】レビューまとめ

最近の扇風機だと性能の良いモノで数万円はします。

扇風機にお金を掛けたくないって方は多いかと思いますが、数年間使うことを考えたら自分が納得するものが一番です。

「FS-30IR」は値段の割には機能が充実しているので、安くてそこそこいいやつが欲しい方に最適です。

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