「Tポイントの使い道に困る」
「Tポイントを貯めたけど有効期限切れになってしまった」
Tポイントがたくさん貯まったけど、特に今はポイントを利用して買い物をする気はない。けれど、このままじゃポイントが失効してしまって損をしてしまう。
そんなポイントの使い道に困ったら、Tポイントを現金に交換してしまうのもありです。
今回はTポイントを現金に交換する3つの方法を紹介します。
ジャパンネット銀行を利用して換金する
インターネットや電話などの通信端末を介した取り引きを中心とするネット銀行。
その先駆けであるジャパンネット銀行は、ヤフー(Yahoo! JAPAN運営会社)と業務提携をしており、Yahoo! オークションの落札後の決済を行なえるなど、様々なサービスを展開しています。
そのサービスの一環として、Tポイントを現金に交換できるジャパンネット銀行だけのサービスがあります。
100ポイント単位で交換でき、その交換レートは100ポイントにつき85円に換金できます。
若干交換レートが下がってしまいますが、交換手数料はありません。
現金に交換できるTポイントは加盟店および提携サービスで獲得できる通常のTポイントのみで、Yahoo! JAPANやLOHACO、GYAO!ストアで獲得できる期間固定Tポイントは現金に交換できません。
交換に必要な条件として、以下の2点があります。
- Tポイントのご利用可能ポイントが1,000ポイント以上であること
- Yahoo!ウォレットの受取口座にジャパンネット銀行を登録しているYahoo! JAPAN IDであること(ただし、JNB電子マネーA/C(アカウント)の方は対象外)
なお、手続きから実際に現金に交換されるまで、2週間程度かかります。
Tポイントの交換方法を解説
Yahoo!Japan IDをお持ちでない方はまずIDを登録する必要があります。
公式サイトで必要事項を入力し、Yahoo!Japan IDを登録します。
こちらのページから手順に沿って申し込みをすれば、Yahoo!ウォレット受取口座に登録されている、ジャパンネット銀行の普通預金口座へ振り込まれます。
交換レートが85%と下がってしまいますが、提携先の店舗やネットショップで欲しいものがなく、有効期限が迫っていれば現金化していしまうのもありです。
YAHOO!ショッピングを利用して換金する
ジャパンネット銀行よりTポイントの換金率を上げる方法として、YAHOO!ショッピングを利用する方法があります。
YAHOO!ショッピングで「商品券」「ギフト券」と検索すると「JCBギフト券」や「VJA(VISA)ギフト券」などの金券が販売されており、Tポイントを使って購入することができます。
額面は通常1,000円のものが1,040円前後と若干割高で販売されており、送料が200円程度かかっていしまいます。
金券ショップでの買取率を97%程度とした場合、1,000円のものが970円で売却できますが、ギフト券の購入ポイント+送料で実際の換金率はこれより低くなってしまいます。
送料200円のことを考えたら、ある程度ポイントをたくさん貯めてから購入するのがお得です。
ショップのレビューを見ると、Tポイントの消化や失効前に、ギフト券を購入している方がいるのも事実です。
ヤフオクを利用して換金する
YAHOO!ショッピング同様、ヤフーオークションで「JCBギフト券」や「VJA(VISA)ギフト券」をTポイントを使って購入し、売却して換金する方法があります。
ただしTポイントが使えるのは、「Yahoo!かんたん決済」に対応しているものです。
中には全額をTポイントで支払うことができない出品物がありますが、別の支払い方法で1円分を支払うことで購入ができます。
ヤフオクでは~10%程度で落札でき、出品者によってはこれより低価格で購入することも可能です。
ヤフオクを利用する場合、以下のデメリットがあります。
- 月額会員費498円(税込)Yahoo!プレミアムへの入会が必要
- 8.64%の落札システム利用料が必要
ヤフオクを利用するだけでもは何かと利用料がかかりますが、Yahoo!プレミアム新規入会者には嬉しい月額会員費が数ヵ月無料や、落札システム利用料が実質0円になるキャンペーンを定期的に実施しています。
キャンペーンをうまく利用すればお得に取引することも可能です。(Yahooプレミアムの詳しい情報については、下記リンク先よりご確認ください)
まとめ
大量にTポイントを貯めたのはいいけど、肝心の使い道に困ることもあると思います。
ヤフーショッピングや提携先で使うのもいいけど、特に利用する目的がなければ現金に交換してしまうのも良いでしょう。
もっとも利便性が良いのはジャパンネット銀行への振り込みです。
換金率が若干下がってしまいますが、ヤフーショッピングやヤフオクなどで換金する手間を考えたらメリットは大きいでしょう。