みなさんは少額短期保険、通称「ミニ保険」をご存知でしょうか?
ミニ保険とは、2006年4月の保険業法改正により誕生した保険制度です。
保険金額は安いものであれば数百円から、保険期間は1日からとリーズナブルで手軽に加入することができます。
それゆえ、保険には様々な種類があり、ユーザーのライフスタイルに合わせて選ぶことができます。
そこで今回は、「こんな保険あったらいいな」というミニ保険をいくつか紹介していきたいと思います。
ミニ保険なら様々なトラブルに備えることができる
私たちが普段生活するなかでトラブルというのは付き物です。病気やケガ、スポーツや旅行先でのトラブルなどいつ何時起こる変わりません。
そんなもしもの時の為に、あらゆるトラブルに対応しているミニ保険をいくつか紹介していきたいと思います。
1日車両保険「ちょいのり保険」
「親に車を借りたけど、運動中に事故を起こさないか心配」
家族や友人、同僚などに車を借りる場面もあると思いますが、事故を起こした時に不安になるのが自動車保険の絡み。
運動中に事故を起こしてしまったら、保険料が上がってしまったり、契約内容によっては補償が適用されないなんてこともあります。
そんな時に便利なのが「ちょいのり保険」です。
ちょいのり保険は、家族や友人に車を借りて運転するときの事故を補償してくれ、1日(24時間)500円から加入することができます。
車両補償なしプラン | 24時間500円 |
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車両補償ありプラン(スタンダード) | 24時間1,500円 |
車両補償ありプラン(プレミアム) | 24時間1,800円 |
加入プランも3種類あり、スタンダードプランからは車両補償(支払限度額:300万円)が付きます。
1回の申込みで最長連続7日分まで加入することができるので、長期休暇などで親や友人に車を借りる場合には加入しておいて損はないでしょう。(補償内容や金額など詳しい情報は下記リンク先をご確認ください。)
火災・水災・盗難・賠償などを補償「愛ある家財保険」
「自宅が火災に巻き込まれた」
「空き巣に入られてしまった」
「天災は忘れた時にやってくる」と言いますが、私たちがどんなに注意をしていても、天災や人災といった被害は受けてしまうものです。
そんな予期せぬ損害にも補償してくれるのが「愛ある家財保険」です。
愛ある家財保険は火災・落雷・破損・漏水・風災・盗難・水災・賠償等の損害を補償してくれます。
住居 | 保険料(期間1年) |
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分譲マンション | 3,400円~ |
持家(戸建) | 4,300円~ |
賃貸住宅 | 5,400円~ |
一般的に家財保険は2年契約で20,000円ほどですが、それよりも低価格で加入することができます。
さらに加入プランにはエコノミータイプとベーシックタイプがあり、ベーシックタイプの方が保険料が高いですが、補償内容の幅が広がります。
今加入している家財保険に対して、金額が高い、補償内容に不満があるのなら当保険を検討してみていかがでしょうか。(詳しい情報は下記リンク先をご確認ください。)
航空チケット代金を補償「peach チケットガード」
「急な用事で飛行機に搭乗できなくなった」
旅行を計画していても、ケガや病気、出張などやむをえない事情で航空機に乗れなかった場合、購入した航空チケットの代金を補償してくれるのが「Peach チケットガード」です。
peach aviation株式会社のチケットを購入した方が、チケット購入と同時に、あるいは購入後であれば120時間以内(5日以内)であれば申し込むことができます。(ただし、バリューピーチ、プライムピーチを除く)。
保険料は航空券の価格によって変わりますが、目安として航空券 5,000円 の場合、保険料 570円 (例)と記載されています。
航空券は非常に高額なものですから、もともと急な出張が多い方なんかは、リスク回避のために申し込んでおいて損はないでしょう。(支払の対象となる事由など、詳しい情報は下記リンク先をご確認ください。)
ペットのための保険「ペットのお守り」
「病気やケガでペット暮らせなくなったら・・・。」
年齢を重ねるごとに、病気やケガ、死亡などのリスクは高まるものです。そうなった場合、残されたペットの不安は募ります。
そんな不安を解消してくれるのが「ペットのお守り」です。
ペットのお守りの特徴は、
- 飼い主が死亡した場合、ペットを託せる身内の方へ死亡保険金(最高300万円)を支払い。
- 飼い主が重度障害状態となった場合、重度障害保険金(最高300万円)を支払い。
- 飼い主がケガや病気で入院した場合、飼い主へ入院給付金(1日5,000円/1入院160日まで)を支払い。
- 満1歳から満84歳の方まで加入可能。
補償内容を見るだけでも、かなり手厚い内容になっていますが、問題は保険料です。
例えば60歳男性で保障水準を100万円とした場合、月々の支払いが4,304円とそれなりし、年齢が上がれば上がるほど保険料が増加していきます。(保険料は、公式サイトで試算できます。)
ペットの事を思えば入っておくべき保険でしょう。(資料請求、申し込みは下記リンク先をご確認ください。)
必要な補償を必要な分だけ「ちょこっと保険」
「月々の保険料をできるだけ抑えたい」
「補償内容が無駄に多い」
そんなあなたに提案したいのが、保険料月額40円から加入できるyahoo「ちょこっと保険」。
ちょこっと保険は、補償内容をあなたのニーズに合わせて変更・追加でき、必要な分だけ自由に設計できる保険です。
例えばスキーやスノーボードをやる方であれば、板の破損を補償してくれる携行品損害保険金(月額80円)、他人に怪我をさせてしまった場合などに支払われる賠償金を補償してくれる個人賠償責任保険金(月額100円)をシーズン中の冬にだけ追加することも可能です。
このようにレジャーのトラブルや家の災害など、ライフスタイルに合わせて自由に選ぶことができます。
なお補償開始や補償内容の変更・追加などは翌日から可能なので、急な旅行などにも対応可能です。
ちょこっと保険は補償内容を必要な分だけ自分で選べるので、月々の保険料を抑えたい方におすすめです。
葬儀費用の負担を軽減する「千の風」
「葬儀費用が払えるか心配」
万が一、家族に突然の不幸が見舞われたら葬儀費用の工面もしなければなりません。
日本消費者協会が実施した調査アンケートによると葬儀費用の平均金額は189万円という調査結果が出ており、まったく相場知らない方なら高額だと思う方もいることでしょう。
そんな葬儀費用の負担を軽減してくれるのが「千の風」です。
千の風の特徴は、一般の生命保険や損害保険に比べて掛け金が少額、診査を省略するなどして高年齢でも保険に加入しやすい、保険の見直しが毎年あるので環境に合わせた保険を選べることです。
年齢によって保険料が変わる保険金定額タイプでは、50~69歳の場合、月額1,000円で50万円の定額補償が受けられ、この他にも100万円プランや200万円プランなども存在します。
また、保険料一定タイプなら月々の保険料が99歳まで変わらず、年齢に応じた保険金が支払われます。
一般的な保険に比べ、少額で加入できるの月々の支払いも安心ですね。
⇒千の風
ドコモワンタイム保険
ドコモユーザー向けに1日単位で加入できるミニ保険「ドコモワンタイム保険」。
¥300~/日から加入することができ、スポーツ・レジャー保険、ゴルファー保険、国内旅行保険、海外旅行保険など様々なトラブルに対応しています。
面倒な申込書への記入は不要で、ケータイから「ネットワーク暗証番号」と「生年月日」を入力するだけ。支払いも月々のケータイ料金と一緒に請求されます。
加入のしやすさから、旅行やレジャーでのトラブルに不安を抱えている方にはおすすめです。
ソフトバンクかんたん保険
ソフトバンクユーザー向けにも「ソフトバンクかんたん保険」というミニ保険があります。
旅行、スポーツ、レジャーの保険に加え、自転車事故の補償をしてくれる「自転車あんしん保険」、お子さんのケガや入院を補償してくれる「子供のあんしん保険」、女性の日常のケガを補償してくれる「女性のあんしん保険」などの保険もあります。
保険の種類も豊富なので、あらゆるトラブルにも対応できそうですね。
楽天カードでがん保険が無料!?「楽天ミニ保険」
タイトルの通り楽天カードを所持していればがん保険(楽天ミニ保険)が無料で加入できるというもの。
ただし、楽天カードを持っていれば無料で加入できるわけではなく、楽天カード+会員ランクがダイヤモンド・プラチナ・ゴールド会員の方が対象です。
各会員ランクは楽天ポイントの獲得回数と獲得ポイント数によって決まり内訳は以下の通り。
ゴールド | 過去6ヶ月で700ポイント以上、かつ7回以上ポイントを獲得 |
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プラチナ | 過去6ヶ月で2,000ポイント以上、かつ15回以上ポイントを獲得 |
ダイヤモンド | 過去6ヶ月で4,000ポイント以上、かつ30回以上ポイントを獲得、かつ楽天カードを保有 |
- 保険料が0円
- がんと診断されたら5万円がもらえる
- 保険期間が1年
保険料は楽天が負担してくれるので実質無料、がんと診断されたらお見舞金として5万円がもらえます。
保険期間は1年で、満期を迎えると自動的に契約が終了となり、終了後に有料プランに切り替わることもありません。
楽天会員で条件を満たしているなら、入っておくべき保険です。
☆★楽天カード新規入会キャンペーン★☆
「年会費無料!新規入会でもれなく楽天スーパーポイントがもらえる」
まとめ
ミニ保険をいくつか紹介してきましたが、「こんな保険があるんだ」とバラエティの多さに驚きを感じた方もいることでしょう。
ミニ保険は少額で自身のライフスタイルに合わせて選ぶことができるので、今加入している保険に不平不満があるのなら、一度比較してみるのもいいかもしれませんね。