冷え込みが厳しくなってきたこの季節、布団に入ってもなかなか暖まりませんよね。
湯たんぽがあればポカポカ朝までぐっすり眠れます。
今回はそんな最近になって再注目されてきた湯たんぽを紹介していきます。
湯たんぽの特徴、魅力
湯たんぽの特徴はお湯を入れるだけで自然な温かみを得ることができます。
一般的な暖房器具は一定の温度を常に保ち続けるので熱さを感じてしまい、快適な睡眠を妨げてしまうこともあります。
それに比べ湯たんぽは時間の経過と共に温度が徐々に下がっていくため、体温も下がり睡眠の入りがスムーズになります。
エアコンのように空気を乾燥させなかったり、暖まるまで時間が掛からなかったりするのも魅力の一つですね。
近年では可愛いデザインや素材にこだわったカバーなどがあり、この冬の注目アイテムと言っていいでしょう。
ポリエチレン製湯たんぽ
70~80℃のお湯を注ぎカバーで包み使用します。
ポリエチレン製の湯たんぽは安価であり、金属製に比べ低温やけどのリスクが低いです。
その反面として陶器、金属製に比べ暖かくなりにくいです。
協越化学 あんしん湯たんぽ 2.8L
「協越化学 あんしん湯たんぽ 2.8L 袋付 オレンジ」は立てて置けるタイプのポリエチレン製湯たんぽです。
立てて置けるので湯切りや収納スペースをうまく使えます。
就寝時、仕事場や勉強時など様々なシーンに使え、持ち手付きなので、持ち運びも楽々です。
洗い可能な巾着カバー付きなのが嬉しいですね。
形、色と昔ながらの温かみのある湯たんぽです。
タンゲ化学工場 立つ湯たんぽ 2.6L
こちらの「タンゲ化学工場 立つ湯たんぽ 2.6L」も立てて置けるタイプの湯たんぽです。
立てて置けるので、こちらも湯切りや上から被せるようにカバーが装着できます。
なんだかんだ言っても安く手に入るポリエチレン製の湯たんぽが一番使いやすいかもしれませんね。
ゴム製湯たんぽ
ゴム製の湯たんぽは、ポリ製や金属製と違って柔らかいのが特徴です。
メリットとして柔らかいので保管や持ち運びが楽なうえ、水枕や氷枕としても使えます。
ゴム製なのでフィット感も抜群ですね。
しかしメーカーによってゴムの臭いが気になるかもしれません。
fashy フリース湯たんぽ 2.0L
「FASHY ファシー フリース HWB 6530 全5色 2.0L」は湯たんぽ再ブームの火付け役と言っても過言ではないでしょう。
50℃のお湯で6~8時間温かく過ごすことができ、ぷよぷよと柔らかい素材を使用しています。
その耐熱温度は-20度から90度と幅広いです。(市販のゴム素材の耐熱温度は60度程度)
カバーはフリースの他に、カシミアなど様々な素材やデザインが存在しますので、自分好みの湯たんぽが見つかるかもしれませんね。
陶器製湯たんぽ
60~70℃程度のお湯を入れカバーに包んで使用します。
陶器製のメリットは保温性や保湿性が高く空気の乾燥を防ぐ効果もあります。ひと肌ほどの温度をキープできるので快適に使うことができます。
陶器製 湯たんぽ
「美濃焼 湯たんぽ」は陶器製の湯たんぽです。
陶器製の湯たんぽは遠赤外線の効果や、喉の弱い方や乾燥肌の方に潤いを与えてくれる効果もあるそうです。
難点として割れやすい、重量があるなど扱いには注意が必要そうですね。
金属製湯たんぽ
湯たんぽに水を注ぎそのまま火にかけ暖め、暖まったらカバーで包み使用します。メリットは保温性が良く、ポリ製やゴム製に比べると断然金属製の方が長く暖かく使えます。
しかし金属製なので錆びたり本体が熱いのでやけどの可能性もあります。
マルカの湯たんぽ Aエース 2.5L
「マルカの湯たんぽ Aエース 2.5L」は金属製の湯たんぽです。日本伝統ならではの暖房器具は肌が乾燥しにくく、身体にも優しいです。
表面の波形の形状は、表面積を広くし暖房面積を広げるためのものです。
湯たんぽに水を注いで直火、IH調理器でそのまま暖めることが可能です。
金属は熱伝導率が高いので特に暖め直後の使用には注意が必要ですね。
今でも根強い人気がある金属製湯たんぽです。
蓄熱式湯たんぽ
約1分~3分間(製品やレンジのスペックによる)レンジでチンして、湯たんぽカバーに包んで使用します。
レンジでチンするだけなのでお湯を注ぐ手間がなく、カバーのデザインが豊富です。
電化製品なので性能の劣化は避けては通れないでしょう。
蓄熱式湯たんぽ ブラウン
「蓄熱式湯たんぽ ブラウン」は充電タイプの湯たんぽです。
お湯を注ぐ手間がなく、20分間充電するだけで最大8時間暖かさが持続します。
自然の暖かみを感じさせてくれる湯たんぽは、日本人の知恵が詰まった暖房器具と言えるでしょう。
一度湯たんぽの暖かさを味わうと手放せなくなるので、この冬自分にあった湯たんぽを探してみてはいかがでしょうか♪